2009-06-30

ちょっとイイマクラ 〜聴かずに死ねるか!《第七話》〜

柳家小三治
“フランク永井”

って、いやいや噺は“宗論”だったのですが、
マクラがね・・・
うーん、賛否両論でしょうが、
こういうのもいいなぁ、と思いましたよ。
ま、
歌っちゃうんですよ、小三治が“フランク永井”を。
サラッと、でも旨い。
歌が上手いというよりは、雰囲気かなぁ。
で、旨いと。

どこぞの川○○柳みたいに、声張り上げて、
軍歌とか古〜いラテンばっかりで、
しかも、毎回全く同じなんて、
もう見たくないっつーの(それでもファンだぞ! っつー方、失礼)。
ちゃんと落語やればそれなりなんだと思うんだけどね、真打ちなんだから。

小三治のは、何と言うか、
歌ってても“話芸”なんですよ。
というのと・・・
小三治がマクラで歌っちゃうって、あんまりないよね、たぶん。
『公園の手品師』、良かったです。
ちょこっと歌詞の解説やエピソードなんかも織り交ぜて・・・

あ、“宗論”も流石、でしたよ・・・
でもなんとなく、マクラが落語を喰っちゃったみたいな、
不思議だけどイイ感じでした。




「あたしゃ酒呑み、酔ったピエロ」ってか・・・

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