2009-06-24

アツいぜbaby 〜聴かずに死ねるか!《第三話》〜

ここらでアツいのをひとつ・・・

三遊亭歌武蔵、ご本人曰く「本名、松井秀喜」。
似てます。

んで、“強情灸”。
この噺家さんのための噺って思ってしまいました。
ま、ほかの噺家さんのを聴いた事はないんですが・・・
(志ん生のものなど、結構CDやらなんやら出てるようではありますが)

まぁ、なんつったって、
でかい身体を使って、汗ふりしぼって、
江戸っ子のやせがまんを演じます。
聴いてるこっちも熱くなってきます。
寄席で聴いたら、なおさらです。

おさえた芸、引き算の上に成り立つ芸もいいけど、
本人のあらゆる持ち味を、
くどいぐらいに出す芸ってのもアリなんだなぁ、と。
培ってきたもの+持って生まれたもので個性を出す。
そうやって差別化していく。

そんな噺にも、引き込まれますね。

おっと、
「でもね、熱くねぇったって、そんなにチンチンにしちゃぁ、
酒の味が分かんなくなっちゃうよ」

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